うまくいえないひとたち。

analfriskerのつどい

 

 

7664日目が、おそらく今日だ。

 

 

よくもまあ生き延びてきちゃったな、とおもう。

去年の今頃はもう少し希望に満ち溢れていたんだけど、なんか改めて振り返るとクレイジー極まりない1年だったなということしか思い浮かばない。

しかもいまは全然そんな希望に満ち溢れてないのがウケる。言葉を選ばずにいうなら、もうチョー死にたい。45歳までなんて待てないよバカ!みたいな。

 

 

45という数字で人生に決着をつけたがるのは、恩師がその歳で死んで、彼女の死顔を目の当たりにしたその時にわたしの中でひとつ大きな目標が欠落してしまったからだ。

 

「彼女に会えない人生なんか生きたって仕方ないし、彼女より歳をとりたくなんかない、彼女より"先輩"になんかなりたくない」

と思いつづけて、もう5年経つ。

まだまだこれが根づよく残っているんだけど、でもよく考えるとあと23年しかないの?って気づいていつもため息がとまらない。

圧倒的に時間が過ぎるのが早い。もう早い。このままだと死んだ後で死んだことに気づきそうだ。

 

 

てなわけでこうしてブログも一年経とうとしています。わたしがお世話になるのと同じで、このブログもこんなにお世話になりました。

わたしは図々しい人間なので、「えっまだ隣いるの?」みたいな顔をされても隣にいます。

 

1年前、なんか面白いことしたいなつって勢いではじめて、勢いに勢いをプラスして、なんかとりあえず様子見つってtwitterアカウントも8月中旬に作ってみちゃったりして。

 

その時にこんなに書いてくれるひとが名乗りでてくれるとも思ってなかったし、こんなにアクセス数が増えるとも思ってませんでした。

こんな見切り発車の企画にみんなが面白がってくれて、正直にいえば自分より面白がっているみんなをみて、「あっこれ面白いものだったじゃん」って我にかえることが多かったです。

 

そしてそうやってわたしを引き戻してくれる役割を、このブログが果たしてくれていました。

結果として、twitterを辞められない理由になり、多くの新しい書き手さんに出会うことになり、まだそう簡単には死ねない理由のひとつになりました。

 

みなさんのおかげです、どうもありがとうございます。

まだまだ企画は続くし、まだまだ面白いことしていきたいので、つらいことや苦しいこと、楽しい日々や嬉しかった思い出を数える片手間に、どうかこのブログを見ていただけたら幸いです。

 

 

それではまた、一年よろしくお願いします。

 

 

透子