うまくいえないひとたち。

analfriskerのつどい

2016-01-01から1年間の記事一覧

櫻井ラーメン いそのかづお 札幌ブラック

今回のラーメンは、札幌において知る人ぞ知る隠れた名店、いそのかづおです。 まず出迎えてくれるのは、この人目を引く個性的な看板。店主のこだわりとお茶目さが一目で分かります。 ここのお店の特徴として、まず開店時間が夜の10時から、ということ。お…

消化に優しくないこと

SMAP解散。こういった時事ネタは鮮度の高いうちに触れておかなければならない。 高度情報化社会において、もっとも優先されるのは速報性だ。誰もが容易に発信できるからこそ、新たな情報はいち早く出さなければ注目を集められない。 その次に情報の詳しさが…

タマ's映画MEMO

チョリ~ッス!タマです。 アカウントは消えましたが、ガムクチャへのストレスは消えそうにありません。 昨日はガムクチャしながらのメモ書きをされたので、渡されたメモに飛んできたであろう唾が付着していて、私の意識も飛びそうでした。 そんなストレス社…

世界はひとつになれない

賛否両論の暗喩と化した星野源の話をする。 イケメンではない。誰が言ったか知らないし、誰も言ってない可能性もまぁまぁ高い、星野源イケメン説。「イケメン」の定義にもよるが、やや魚顔である。 ブサイクでもない。チヤホヤされている彼を見て、なぜチヤ…

長過ぎた前置きを消すことができない弱さについて

残業残業雨残業(これはどの程度の範囲まで伝わるネタなのか)という感じの多忙な時期を乗り越えて、ゆとりある生活が戻ってきた。ゆとりがあり過ぎて午前9時ごろからブログを書ける。 残業といっても、世の中の社畜(会社に飼い慣らされて思考を停止し、動物化…

帰らない、でも待っててね

今週土曜御茶ノ水で18:30に待ち合わせよう、というのがわたしと幼馴染との最終的な会話の着地点だった。 部活終わりにせっせと楽器を片して、弓についた松脂を拭う中で「前回会った時はつまんなかったよなあ」と幼馴染との再会を特に喜んではない自分がいた…

2016/11/29 のタリーズにて

約1ヶ月半ぶりに会う母を、駅の二階にあるタリーズのカウンター席で待っている。 今日は寒くはない。ただもう秋は戻ってこないんだな、という感じはする。 最近は割と""ちゃんと大学生している""つもりで、言い換えれば課題に激詰めされていただけなんだけど…

中身のないことを惰性で書かせたら右に出るものはない夜の自分自身について

月が大きい晩には何かを語ろうという気分になる。あるいは、それは啓示のようなものなのかもしれない。普段は暗い意識の奥底に沈んでいるものが高くあがった月の光に照らされて、曖昧だった輪郭が実線になってくるような、そんな夜があるのだ。 僕はケトルに…

何となく、気付かされること。

「ねえ、なにか僕/私に質問ある?」 たまに初期の会話、お互いを知るところでそうたずねられることがある。こちらばかり質問してしまっては申し訳ないから、と。 正直、そういわれてしまうと困ってしまう。 相手のことを知るためにする質問、なんて、あまり…

世界をふたつに分けたら

自分が「普通」であることがイヤだった時期があった。かなり幼い頃から割と最近まで、相当長い期間そう感じていたと思う。 他者と自己の差別化を図りたかったのだろう。目立とうとしてみたり、おかしな行動をしてみたり、ふざけてみたり、ワルいことに手を出…

うぐいすあんぱんも悪くない

書いた文章が好みだと言ってもらえるのはとても光栄なことで、書き手としてはこれ以上に嬉しい言葉はない。 が、しかし。その言葉の上にあぐらをかいて、なに書いてもいいやってなもんで適当ぶっこいたときに、それでも好評をいただけるのかというと当然そん…

ゆめとはどういうことかしら

ブログを書く権利を頂いてから早幾日。いやね、電子アイドルへの熱を1000文字ほど書き連ねた駄文は産んだんですけどね、余りにもアレだったから。ね。アレだった。今日起きてダラダラ1時間以上化粧しながら考えてたんで書きます。ツイートで言うにはなんか照…

らーめん山頭火 旭川本店 しおチャーシューめん

今回は北海道旭川においてまさかの塩ラーメンで有名になった「山頭火」です。 旭川で有名なのは醤油ラーメンですが、ここの本店は数年前まで開業当時のまま「しおらーめん」しかなかったというお店なのです。(今はしょうゆ、みそなどのメニューもあります)…

好きなものの話

根暗が爆発している。 与えられた場に対する最初のアプローチが、ぶつけられるだけ根暗な部分をぶつける感じだった自分に割と引いた。 まぁ仕方ない。済んだことだ。既にあの文字列は僕の手元から旅立って誰かのものになったか、あるいは誰のものでもなくな…

愛しい君へ

今日もまたこの時が来てしまった君と離れ離れになってしまう朝 「このままずっと、一緒にいたい」 やさしい君は何も言わずに抱きしめてくれるだろうけど、世間がそれを許してくれない ああ、このまま時が止まってしまえばいいのに 酒を飲みすぎてベロベロに…

真っ白な灰に何の意味がある

本意ではなく誰かを傷つけてしまったとき、割と落ち込んでしまいます。謝って済むことならそれでいいんですけど、たまに大袈裟じゃなく人生狂わせちゃったなってレベルでやらかすこともありまして。 罪障感という言葉があります。 罪の意識に苛まれて、一生…

好きなもののためにいきていく

「自分って何を目標にして生きていたいんだろう」と自覚してしまう瞬間がよくある。 そういう時は、用を済ましてできる限り早く帰宅して、部屋にずっと籠ってしまう。そして今まで自分が大好きだったものを必死にかき集めて、ずっとずっと、眺めている。好き…

救いは理解の中に

アタシね、ステージに立つたびに思うことがあるの。あそこにはバケモノが棲んでいて、立ち続けると自分もバケモノになっちゃうって。 もう既にバケモノになってる、って何よ。うるさいわよ。アンタほんとブスね。そういうところよ。失礼しちゃう。 話がそれ…

逃げるは恥だが役に立つ

背中の傷は武士の恥だ。 武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり。 貴様はそれでも軍人か。 いわゆる「男らしさ」はあらゆる意味での「強さ」であり、厳しい状況に屈することなく、逃げないことが美徳とされたし、未だにそういう向きもあるだろう。 今よりもさら…

The Wind-Up Bird

最近また夏目漱石の「こゝろ」を読み返している。 伝えなきゃいけない大事なことが言い出せなくて、言わないでいるうちにどんどん取り返しがつかなくなって、嘘までつく羽目になって、それでも自分のプライドや世間体が大事で、恥をかきたくなくて、足踏みし…

最後に涙を流して泣いたのはいつだっただろうか。 別に泣きすぎて涙が枯れたわけではなく、いつの間にかそういう風になっていた。これが大人になって精神が安定した成長の証なのか、それともひねくれて変に負けず嫌いな自分が、人前で泣いてやるもんかっ!と…

ネタがないからネタがないという話をネタにします

いつの間にか140字に満たない言葉しか持たない世界にどっぷり浸かってしまった。 いざ書こうと思ってもなーんにも書く事がないんです。なーんにも。 パスワードを教えてもらってから早数日。ぼんやり何を書こうかなあと考えてはいたけれど、ちっともなんにも…

徒然と戯言を

大好きな人がどこかで笑っていたらそれでとても幸せ。 見えるところに居なくても生きているのが分かるだけでもいい。 もし死んでしまったら、一緒に新しいものを共有できないしもう二度と触れられないからとてもとても悲しいけれど、覚えているからきっと大…

頭がよくないからうまく伝わらない、モブのはなし。

保育園児や小学生の頃、発表会みたいなのがあって、白雪姫だったり醜いアヒルの子だったりというのを役を割り振ってやった。 やはり、小さい頃だから、誰でもきれいなものがよくて。 白雪姫になりたいし、白鳥になりたいんだよね。私もなりたかったけどさ。 …

日曜の夜

ゐ ω ナょ 〜♡ ⊇ ω レよ″ ω ゎ ! 、キ ょ ぉ も 二 ・/ 二 勹 ヤ 廾 ィ 了 ┐″ ラ マ ゙/ マ ゙/ ぁ ω ι ω ちゃ ω ナニ″ ょ 〜♡という文を打って飽きそうになりました。改めましてこんばんは。10月も中旬に差し掛かりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。こちらは朝…

テンテレテンテンテテン

テレレッテテテテン テンテレテンテンテテン テレレッテテテテン テンテレテン テンテテン テレレッテテテテン テテテテテテテテ とっとこ ハメるよ ハメ太郎 ちんぽこ ハメるよ ハメ太郎 大すきなのは 酒!!!!!!女!!!!!セックス!!!!! やっぱ…

元気な君が好き

SMAP解散までもう3ヶ月を切った。あのニュースが確か年始で、この2年くらいでまた1年間の速さが加速してしまったことを感じる。 初期のSMAPの曲が好きだ。表題は「笑顔のゲンキ」という曲の出だし。 「元気な君が好き」のあとは「今は遠くで見てるよ」と続く…

アラー! 山本さんから聞いたんだけど、ディランさんとこの!ボブ君!何だかスゴい賞とったそうじゃないのー! ギネス賞よりスゴいのかしらね!? アタシゃハイカラな事はよくわかんないけど、せっかくだし団地でお祝いしたげなきゃねえ!ホラB棟の山城さん…

不変の国

私は私自身の身の丈にあった言葉で、私のことを語りたい。 伸ばした腕が届く範囲の、半径1mちょっとの世界の中にある言葉たちだけ。それ以上のことを言ったって、メッキはいつか剥がれるのだ。 ゆうべ、私は早くも押入れから掛けぶとんを出してしまった。柔…

漂流、過剰な自意識と刃

「変わっている」という評価に苦しめられ始めたのは、いつ頃からだろう。 麻薬だ。「変わっている」という言葉は、他の人とは違うという陶酔と、他人と違い続けなければならないという義務感を与える、麻薬。気づいたときには、自分が何者でもないという事実…