うまくいえないひとたち。

analfriskerのつどい

《10月企画バトン》「無限大な夢のあとの

何もない世の中じゃ」


これは私の好きな歌の歌詞の一部。

小さいときの私はこの曲が主題歌のアニメがすごく好きだった。

キャラクターのぬいぐるみは持っていたし、アニマックスで放送されていたものを録画して何度も何度も見た。

最終話の感動シーンはYouTubeで断片的に見るだけでも泣けてくる。(とても良いアニメなので興味がある方は「デジモン」で検索)


最近生きていると何度か遭遇する人生の岐路に再度立ち選択をした。

好きなものはあるけれどそれを職にする勇気はなかったし、自分の能力の無さのせいにしてそのための努力をしなかった。

とりあえず選んだ道ではあるけれどこれでよかったのか、私はこんな自分になりたかったのかを今死ぬほど考えている。


幼稚園生の時は「ピカチュウ」になりたかった。そう七夕の短冊に書かれていた。人ですらない、そもそも現実に存在しない。幼稚園児らしいクスッと笑える可愛らしい回答だ。

あと「お花屋さん」にもなりたかった。花はそこまで好きではなかったけれど大好きな祖母がお花が好きだったからだ。

小学生の時は「漫画家」になりたかった。漫画を読むのが好きだったからだ。絵を描くのも好きだった。

中学生の時は「通訳者」になりたかった。英語が好きで英会話が得意だったからだ。

高校生の時は「外交官」になりたいと思っていた。英語以外の外国語を勉強していたこともあって世界に興味があった。世界を股にかけて活躍する人に憧れていた。好きな英語を使えると言うのにも惹かれていた。もっといい世界にしたいだなんて考えてた。

大学生の今は特に何も考えてなかった。英語を勉強しているし好きだけれど自分よりできる人なんてたくさんいる。私には無理なんじゃないかって諦めて考えるのをやめた。ネームバリューがあるから、安定してそうだからとかそんなつまらない理由で将来を考えていた。


本気じゃないんだもん、そりゃ上手くいくわけないよな。「無限大な夢のあとの何もない世の中」を作ってしまったけど、何かをするのに遅すぎるなんてことはないよね。


「そうさ愛しい 想いも負けそうになるけど Stayしがちなイメージだらけの 頼りない翼でも きっと飛べるさ Oh My Love」


和田光司さんのButter-Flyでお送りしました。


よし!今日も元気に頑張っていきましょう!