【写真企画】得るということ。
お母さんが余命2ヶ月という夢を見た。日に日に弱っていくお母さん。立ち上がれなくなるお母さん。自分の余命が途切れる頃に娘の大事な支払日と給料日があることを心配するお母さん。
内容はもうよく覚えていないが、目が覚めた瞬間、声を殺して泣いてしまった。
いつか訪れるであろう大切な人の死に、自分は何ができるであろうか。
生きている間は、他人と自分を重ね合わせて、他人に共感し、受容し肯定する人になりたいと思う。
でも相手や自分が死ぬことになった時、私は境目を欲するのだろう。
傷つきたくないし、傷つけたくない。
いつか傷ついてもいいと思える日が来るのだろうか。
もし来るのであれば、きっとそれは、私が何かを捨てて、何かを得た時だ。
あ(@anchanRM)