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うまくいえないひとたち。

analfriskerのつどい

ラ・ラ・ランド

ネタバレどんと来いさんいらっしゃいませ。こんばんは。

 

今日はふわっふわな毛布のお兄さんへ捧げる旬な映画のレビューをネタバレありでお届けします。

 

 

この映画をまだ観ていないひとに紹介するとしたら「舞台は夢を追いかける人々が集う街ロサンゼルス ハリウッド。それぞれの夢の実現を目指すミアとセバスチャンが出会い過ごす日々がロマンチックかつ心躍るオリジナルサウンドのもと往年の名作を彷彿とさせる極上ミュージカルで描かれる。」って感じでしょうか。

 

予告に使われていた楽曲も良かったけれど、終盤でミアが独唱するかつてはふたりで歌った歌も好きだな。あれも入っているならサントラを欲しいくらい!

 

冒頭やパーティーでのダンスシーンの衣装はハッキリとした発色で歌とダンスに加えてそのカラフルさが楽しい。

 

所々、これって確か......と思わせるオマージュに心掴まれ......。(気になる方はまずはカサブランカ雨に唄えばを観てみて下さい。)

 

はあー。ミュージカルシーン最高。

 

 

でもね、皆が喝采するのはその心躍る部分の後にやってくるリアルがあってこそだと。ふわ毛さんが言っていたのはこういうことだったんだって。

 

ラ・ラ・ランドって聞くからに楽しそうな響きだし米俗でハリウッドという意味があるなんて知らなかったわたしは、ふわ毛さんのブログを読むまでは歌って踊って楽しくて分かりやすくハッピーエンドな映画だと思っていたんですよ。

 

実際は、、、うぅ〜ン!そう終わるかー!っていう全く予期していなかった結末。

 

でもその驚きは落胆じゃなく、夢見る子どものわたしを差し置いて現実に足を浸した大人なわたしが好意の興奮を覚える種類のもので。THE ENDを見た瞬間拍手したくなったのを我慢するくらい笑

 

酸いも甘いも苦さまでも知った大人に見て欲しい。あのラストシーンで見つめ合うセブ(セバスチャン)とミアの表情、あなたはどう思う?って聞いてまわりたい。

 

あんなに譲らないと言っていた店の名前をミアが考えたものに変えて夢だった自分の店を構えたセブ。そのお店を今や映画で主演をはるハリウッド女優でセブではない男性の妻となり一児の母となったミアが見付けてくれた。

 

セブは嬉しさとまだミアを想う情けなさと今ミアの隣に居るのが自分ではない哀しさとミアの成功と幸せを祝う気持ちとが混ざったような何とも言えない表情。

ミアは、「お店の名前をわたしが考えたあの名前にしてくれたのね。あんなに変えないって言っていたのに。わたしはもうあなた無しで暮らしているのに。二人でいる未来はもうないのに。」という感じの気持ちとお互いの夢の実現を祝う気持ちとまだセブを想う気持ちはどこかにちゃんとあるけれどわたしはわたしの幸せを生きるわって気持ちが混ざったような表情。

 

そしてお互い未熟だったよね、でも楽しかったみたいな気持ちもあったのかな。

 

わたしにはそう映った。

 

 

大人になれば誰かを片隅で大切に想いながら別のそれ以上に大切な人や大切にしなければならない人と暮らしていくこともあるでしょう。

 

お互いに生涯忘れない存在であり続けるという二人の終わりであり今後。

 

夢を追う日々をともに過ごした二人が報われて結ばれてハッピーエンドもいいけれど、これは現実を生きるわたしたちにはとてもリアルなハッピーエンドだったんじゃないかな。

 

観てよかった。

 

デートで観るのにお勧め?って聞かれたらうなっちゃうけれど、わたしはラ・ラ・ランドを観てよかったねって言い合えるひとと一緒にいたいからあえて観に行ってみたいな笑

 

好きな映画が1本増えました。 

 

 

それではこの辺で。 

お恋