うまくいえないひとたち。

analfriskerのつどい

2016/11/29 のタリーズにて

 

 

約1ヶ月半ぶりに会う母を、駅の二階にあるタリーズのカウンター席で待っている。

今日は寒くはない。ただもう秋は戻ってこないんだな、という感じはする。

 

 

 

最近は割と""ちゃんと大学生している""つもりで、言い換えれば課題に激詰めされていただけなんだけど。1日が自分の独り言で終わることが続いて、なんかちょっとつらくなった。のでブログを書く。

 

 

 

昔からそうなんだけど、タスクが自分のキャパシティを超えてしまうと結構他人に相談する心の余裕すらない、という特性がある。周りも見えないし、自分の方向性すらわからなくなる。やることの量だけに打ちひしがれてしまう系ダメ女なのである。そしてそんな自分を絶対に他人に見せたくなくて、整理がつくまでは他人の前に現れないという固い決意のもとに引きこもっちゃうのである。

いちばん訳わからんのは、そのまま全く現状抱えてる問題に関係のない将来の不安まで引き連れてきて、一緒に百鬼夜行しちゃうやつである。『就活どうしよう』『わたしこの先どこでどうやって生きてくんだ』『楽器やり続けるのかよ』『いま仲良くしてる友達といつまで仲良くできるんだろう』とか。

 

 

今回の大学の課題案件や他にも最近インターンシップとかに参加したりして、まあキャパオーバーで引きこもりみたいになってたんですよね。ルーチンワークのバイトだけが過ぎていく日数と曜日を数える目に見えないカレンダーみたいだった。

 

 

結局うだうだ泣きながら英語で750ワード以上という規定のある課題をやり終え、提出日の1週間後に出したら、『おーやどかりじゃん、先週休んでたねえ」 』「まあ課題終わってなかったしねー、どうそっちは」『わたしも今日出すよ、まあフツーに〆切に間に合わないよね、前回もMartinに提出しろって言われたけどフツーにわたし誤魔化したし』

 

 

それを聞いた時に、この子のことを羨ましいとちょっとおもってしまった。

わたしはカッコ悪いわたしが大ッ嫌いで、それを他人に言及されるのも好きじゃなくて、他人の目から隠すことでしかカッコ悪いわたしを扱えない自分のこともまあまあ嫌いだ。

 

だから課題が終わってなかったのにも関わらず前回の授業に来たその友達のことを、内心ですごくすごく羨ましがった。こんなことですぐ追いつめられていらんことまで考えてタスクが終わらなかった自分が、すごく惨めで恥ずかしくて、またひとつ嫌いになった。

 

 

あーこれめっちゃ鬱っぽい文章ですね。

いや、フツーに元気なんだけどね。うん。

おかんは電車の遅延で遅れてくるそうです。おわり。

 

 

 

透子